衝撃的な表紙が、私たちをお出迎えする「イジメの時間」。
主人公は、充実感のある普通の中学生活を送っていました。
その彼が、半年後には、屋上の上から身を投げ出そうとしている。
二度と生まれてきたくない…。
いじめをテーマにした、学園ストーリーです。
「イジメの時間」のあらすじ
主人公は、中学生の歩。
彼は、友達と遊んだり、時には恋に胸をおどらせたりと、充実した普通の中学校生活を送っていました。
しかし、ある時の席替えが行われたときに、後ろの席に座っていた、鈴木山の筆箱が、歩の机の中に入っていました。
そのことで、中学校生活の状況が大きく変わりはじめます。
筆箱の持ち主であった、鈴木山という少年は、いじめっ子で恐れられていた人物でした。
鈴木山自身、歩が筆箱を盗んだりするやつではないと思いながらも、先生を殴って来いと、無茶な支持を言いはなった。
もちろん、主人公の歩は、指示通り先生をなぐってくるような少年ではなかった。
その態度をみた、鈴木山は頭にきて激しく怒りはじめます。
火に油をそそぎたくない一心から、歩は友達と一緒に、鈴木山に対して弁解をしに向かいます。
鈴木山の元に友達と向かうと、そこには、いじめられっ子の須田が、ボコボコにされている場面へ出くわす。
そのいじめに巻き込まれる前に、主人公の歩と友達は逃げるものの、強烈な脅しを鈴木山からかけられます。
その後、主人公の歩の友人が、この一件を教師に報告するも、それによって弱みを握られている須田にとっては、現在の状況を悪くしてしまいます。
良かれと思ってした行動でしたが、いじめられていた須田に、歩の友人は殴られてしまいます。
須田の話によると、鈴木山は大切な友人で、自分が好きで殴られていることを説明した。
違和感を感じながらも、それ以上話を求めることは難しかった。
一方で、歩は鈴木山たちに遊びに誘われる。
根拠の見えない誘いに、戸惑いつつも鈴木山と行動することが増えてきた歩。
鈴木山たちへの教師の監視を、利用するように歩をおもちゃのように扱い楽しんでいた。
「イジメの時間」の結末は?
平和だった中学校生活に、些細な出来事がきっかけで、狂いはじめる。
話が進むにつれて、いじめがエスカレートし、以前のような歩の姿はなくなしまいます。
異変に歩の母親が気づきはじめるが、心をとざしたままであった。
罰ゲームと呼ばれるものを受けることになり悲劇が続いた。
そんな中、主人公の歩は復讐の言葉が頭をよぎる。
この、いじめに終わりは訪れるのでしょうか。
「イジメの時間」の感想まとめ
衝撃的な表紙に、引けを取らない内容に、読んだ後の気分は良いものではありませんが、ストーリーの内容が、リアルだからこそと言えます。
追い詰められる、被害者の心理など、心理描写が豊富に取り入れられているところが目立ちます。
後半部分は、いじめの被害者だった主人公が、ついに思いを決めて立ち上がります。これからの主人公の取る行動に期待が高まります。
心理描写が丁寧でじわじわといたぶられ不安と恐怖に苛まれていく被害者の心理描写がリアルです。テンポ良く話が進まないのもリアル。 あまりに生々しくて読後感は著しく悪いですが、それだけにイジメの陰湿さや恐ろしさはよく伝わってきます。
タイトルも、カバーも衝撃的ですけど、中身も裏切られない烈しさです。試し読み部分にあるように、すごいとこからお話し始まっちゃいますし、展開も激しいです。特に、それぞれ心理描写が怖いほどです。イジメのとこは本当にちょっとページを恐々とめくらなきゃですが、先を読まずにもいれません。先ではキャストの背景というか、訳あり感もちらついてくるようですし、何より主人公被害者本人にも、、、地獄も天国も永遠はないのでしょう(^ ^)とにかくすごいマンガです!
肉体的にも精神人的にも徐々に追い詰められる描写がヤバイ。どんどん読んでしまった。
5巻でようやく希望が見えてきた。因果応報の話が好きなので4巻まではとにかく苦痛で仕方ない。実際のいじめはやられっぱなしで追い込まれる子までいるんだから、この漫画みたいな絶望的なことが多いんだろう。それでも漫画の世界位は夢をみたい。いじめられっぱなしだった主人公がやっと立ち上がった。覚悟を決めて。6巻が待ち遠しい。
ここまでの心理描写は見たことがなかったのでビックリしました。
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