この記事では漫画「モンテ・クリスト伯爵」を無料で読む方法をまとめています。
「モンテ・クリスト伯爵」はもともとアレクサンドル・デュマ・ペールによる小説で、日本では『巌窟王』の名称でも知られています。
フジテレビ系『木曜劇場』で2018年4月19日よりディーン・フジオカ主演でドラマ化されています。
ドラマしかみたいことがないという人も漫画で読んでみることをおすすめします!
漫画「モンテ・クリスト伯爵」を無料かつ安全に読む方法
「モンテ・クリスト伯爵」を無料で読む方法をご紹介します。
*漫画村(現在閉鎖)など違法アップロードサイトで読む方法は、ウイルス感染のリスクがあるため省略してあります。
無料かつ安全に読む方法は、VOD(ビデオ オンデマンド)サービスを使って視聴することです。
いくつかのVODサービスは漫画も読むことができます。
ほとんどのサービスは○日間無料という特典がついているので、その間に読むと無料で漫画を読むことができるんです。
*無料で読めない作品もありますが、定期的にもらえるポイントで読むことが可能です。
FODプレミアム | ◯ |
Hulu | 漫画の取り扱いなし |
U-NEXT | ✖ |
dTV | 漫画の取り扱いなし |
music.jp | ◯ |
ビデオマーケット | 漫画の取り扱いなし |
※実際に筆者がそれぞれのVODサービスに加入して調べた結果です。
この中でFODを一番おすすめしています。
31日間無料がついているというのと、毎月8の付く日(8日、18日、28日)に各400ポイントがもらえるので、十分無料で楽しむことができるからです。
また、ドラマ「モンテ・クリスト伯爵」もFODで見ることが可能です。
漫画とドラマを両方FODで楽しんでみてください。
漫画「モンテ・クリスト伯爵」のあらすじ
「モンテ・クリスト伯爵」は、アレクサンドル・デュマの名作長編小説「モンテ・クリスト伯」を一冊の漫画にしたものです。
「この愛は、異端」などで知られる森山絵凪先生が芸術的な画風で描いています。
主人公は、航海士のエドモン・ダンテスです。
航海士から船長への昇格、美しい恋人・メルセデスとの婚約など、順風満帆の生活を送っていたエドモンでしたが、一転、人生のドン底に突き落とされる事となります。
メルセデスとの結婚式当日に重政治犯として逮捕され、牢獄島「シャトー・ディフ」で14年間過ごす事となってしまうのです。
メルセデスを自分のものにしようと考えていたメルセデスの従兄弟・フェルナン(のちモルセール伯爵)や、年下であるエドモンの船長への昇進を妬むダングラール(のち銀行家)、保身を目的としたエドモン担当検事・ヴィルフォールらが共謀してエドモンを陥れたのでした。
シャトー・ディフの牢に閉じ込められたエドモンは、隣の牢にいる無実の罪で捕えられた為に脱獄を企てている老人と出会います。
彼は、人間の全知を綴った150冊の本を暗記しているほどの知識人・ファリア神父です。
エドモンから話を聞いたファリア神父は、エドモンが陥れられた理由は「妬み」であると推測しました。
今までの事が胸中を駆け巡り、エドモンはファリア神父の推測が事実である事を知ります。
真相を知り怒りの感情を抱くエドモンでしたが、囚われの身である自分にできる事はなにもありません。
無為な牢獄生活を過ごさない為にも、エドモンはファリア神父に「知識」を教えてほしいとお願いするのでした。
ファリア神父はそれを受け入れ、エドモンに知識を授けます。
エドモンとファリア神父は知識の伝授や脱獄の道づくりの為に何年間も一緒に過ごすことにより本当の親子のような関係となりました。
しかし、老人であるファリア神父の身体は限界となり、自分が知る「財宝が隠された場所」を最後の知識として息子同然のエドモンに伝えて息を引き取るのでした。
一人になってしまったエドモンはやがて脱獄に成功し、財宝の入手にも成功します。
そして、自分に縁のある者たちの現在の情報を集めたエドモンは、自分を嵌めた悪人たちが栄え、善人である恩人たちが困窮している現状を知ります。
そして、恩人たちを救い、自分を嵌めた3人の男に復讐する事を決意するのでした。
ここから復讐者「モンテ・クリスト伯爵」のスタートとなります。
「モンテ・クリスト伯爵」の感想まとめ
「モンテ・クリスト伯爵」に関する感想・口コミをまとめていきます!
巌窟王、モンテ・クリスト伯、有名すぎて名前だけなら誰しも知っている作品ですが、あの長編を
読む気にはなれなかった・・・でもこの美麗な絵に、まさかの1巻完結。読むしか無い。まとめ方も非常に良く出来ており、ストーリーがストンと胸におさまる。お見事としか言いようがない。
端折(はしょ)りすぎて意味不明になることもなく、読者に混乱を与えない。
子どもの頃、優しく書かれた、原作を読んで以来でした。
児童向けに書かれていたため、当時の私には、殺伐とした復讐劇にしか思えず、大人になっても読む気になれずにいました。
今回、この作品を見つけて、昔を思い出し、読んでみたら、こんな凄い物語だったのかと、はまってしまいました。
新人の作家さんとの事、今後の活躍を期待します。
原作ファンで岩波文庫のシリーズは全て読んだんですが、皆さん仰る通り一巻でほとんどの伏線を拾っていて驚きました。漫画だからこそできる表現や改変もあり、良い意味で原作とは別のモノに仕上がっています。
原作は文庫7冊という長編になっているので、なかなか読みきれないという人も多いと思います。
それを「モンテ・クリスト伯爵」は上手く1冊の漫画にまとめています。
文庫本ファンが支持しているということはよく再現・まとめているということでしょう。
文庫本ファンも、ドラマのファンも一読をおすすめします!
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